大阪・関西万博静岡県ブース「GEO KITCHEN SHIZUOKA」のテーマ食材の一つ、静岡茶。静岡からお茶の魅力を国内外に発信するため今年も「世界お茶まつり2025」が開催予定です。今回は、一足早くスタートする「世界お茶まつり」についてご紹介いたします。
世界お茶まつりとは
「世界お茶まつり」は、静岡からお茶の魅力を国内外に発信するため、2001年に国内初の茶の総合博覧会としてスタートしました。前回の世界お茶まつり2022秋の祭典には、20の国と地域から過去最多の約12万人の方に参加いただき、回を重ねるごとにお茶の生産・流通・研究等の中心地としての「茶の都しずおか」の国際的な認知度を高めてきました。
今年は第9回目となる世界お茶まつり2025が4月に開幕します。年間を通じて日本茶の魅力を堪能していただくために、春の祭典と秋の祭典の2つのイベントで構成します。
今回の世界お茶まつりでは、新しいお茶を楽しむ文化や機能性研究の成果等を踏まえ、「若い世代へのアプローチ」、「海外展開の強化」、「お茶の新たな価値創造」の3点を目的に開催します。
春の祭典の見どころ
「春の祭典」は、静岡茶市場での新茶初取引直後の4月19日(土)、ふじのくに茶の都ミュージアムで開幕式が開催され、5月21日(水)までの33日間、静岡県全域及び首都圏、関西圏で広く実施します。
「新茶フェア」では、県内の約200のお茶体験施設、茶販売店、飲食店、宿泊施設等で、新茶やお茶を使ったスイーツや料理を堪能できるほか、自分好みのお茶を上質な空間で飲む体験や、お茶摘みや手揉み茶づくり体験など茶産地ならではの特別な体験ができます。また、首都圏・関西圏でも約200を超えるパートナー店舗で、静岡茶を楽しむことができます。
その他、新茶の茶畑を散策するサイクリングやさわやかウォーキングのプログラムが用意されるほか、東京からのバスツアー、観光タクシー、静岡県内の鉄道といった車以外の交通手段を使って楽しむこともできます。
春の祭典の期間中、静岡県公式観光アプリ「TIPS」を使ったデジタルスタンプラリーを開催します。新茶フェアの体験施設やパートナー店舗を周遊してポイントを集めると、お茶関連商品や宿泊施設宿泊券などが当たります。
秋の祭典の見どころ
「秋の祭典」は、10月23日(木)から26日(日)の4日間、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開催します。
静岡、日本、世界各地のお茶の試飲、購入ができる「ワールドO-CHAマーケット」、世界のお茶が楽しめる「世界大茶会」や「世界の路上茶屋」、茶生産者こだわりの銘茶の飲み比べのほか、お茶とスイーツの組み合わせを楽しめる「SweeTEAペアリング」、お茶の健康効果についての最先端の研究内容に触れられる公開シンポジウムの開催など、盛りだくさんの内容です。
プレイベント実施中!
「世界お茶まつり2025」の開催に先立ち、各種プレイベントを実施中。「静岡茶の絶景フォトコンテスト」では、静岡茶にまつわる絶景をメインテーマに写真を募集中。入賞作品は、秋の祭典で表彰・展示予定です。その他、投稿作品の一部を大阪・関西万博の静岡県出展ブースの広報素材として活用します。
また、お茶を使ったスイーツコンテストの「SweeTEAペアリング2025コンテスト」では、プロ・アマの2部門で作品を募集中。優秀作品は秋の祭典で販売予定です。皆様のご参加お待ちしております。
【関連リンク】
世界お茶まつり2025公式ホームページ
世界お茶まつり2025公式Instagram