大阪・関西万博における静岡県ブース「GEO KITCHEN SHIZUOKA」では、静岡の食の魅力を地理・地形、歴史、文化といった背景から生まれた食材や料理、そしてそれらに関わる生産者や料理人の想いを、様々な角度からふんだんにアピールすることをコンセプトにしています。この理念を体現する一環として、最新の3D180°VR技術を取り入れた映像の制作・展示を予定しています。
10月28日「水わさびVR体験」の撮影が静岡県内(伊豆市・伊東市)で行われました。
このVRコンテンツは、静岡の名産である水わさびの生産環境から食卓に届くまでの流れを
臨場感あふれる立体的な3D映像で体感できるように構成していきます。
撮影スケジュールと進行
撮影隊は、伊豆市の農林水産課協力のもと、わさび作り伝統の地・伊豆のわさび農家が営む「わさびの大見屋」にて、鮮やかなわさび田や水わさびを3時間かけて撮影させていただきました。
その後「筏場のわさび田」に移動し、静岡県の水わさびの生産環境を表現する撮影が行われました。
午後からは、伊東市の大室高原にある「ステーキハウス金井」に移動。
水わさびは和食以外にも活用されることを伝えるため、ステーキ店にご協力いただき、あしたか牛のサーロインを鉄板でフランベ、擦りおろしたわさびを添え食べるシーンを収録。
新鮮な野菜も彩りとして添えられ、立体的にわさびが引き立つ構図で撮影をしました。
「GEO KITCHEN SHIZUOKA」で体感する、静岡の食の物語
万博本番は、このVR映像体験ほか、「GEO」をテーマに多くの来場者に静岡の豊かな
食の魅力が伝わる各種映像等の展示を予定しています。どうぞお楽しみに。
【関連リンク】ご協力施設
・わさびの大見屋
・ステーキハウス 金井 大室高原店