富士山とすそのキヌアビール

静岡県東部に位置し、富士山の麓に広がる裾野市は、東に箱根外輪山、西に愛鷹連峰を望む自然豊かな環境です。公園やスポーツ施設があり、市民の健康的な生活を支えています。観光スポットも豊富で、富士山を背景にした田園風景は訪れる人々に感動を与えます。地域の文化や歴史を伝える役割を果たす、歴史的名所も点在しています。また、自動車関連産業等が盛んな工業都市としても発展しており、先端技術の研究都市としても注目されています。市民の健康、文化、技術の発展を支え、魅力的な地域へと成長を続けているまちです。

耕作放棄地の抑制と地域資源を活かし、2019年度からキヌアの試験栽培を開始しました。2021年度には、裾野産キヌアのブランド化と販路拡大を進めてきました。健康志向の女性層をターゲットにした「すそのキヌア」と「すそのキヌアビール」の販売を、2022年2月23日（富士山の日）に開始しました。自然の恵みを楽しむ新たな地域資源として注目を集めています。

富士山麓で育った「すそのキヌア」のクラフトビールは、静岡市清水区のガルシアブリューイングさんとの出会いによって生まれました。鼻に抜けるほのかなキヌアの香り、さわやかな味わいが特徴です。ぎゅっと栄養が詰まった「すそのキヌアビール」は、さまざまな環境で奮闘する女性が、自分へのご褒美として楽しんでいただきたいという思いで作りました。

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