35市町ガストロノミー ポスターストーリー

森町

遠州の小京都と和菓子

大正12年に森町を訪れた地理学者の志賀重昂が『まさに小京都』と称賛したことが、森町が「遠州の小京都」と呼ばれる由縁になったと伝えられています。三方を山に囲まれ、南部一帯に広がる平野、帯のように町の中心を流れる太田川など、どこか京都に似た風情を感じる森町には、由緒あるお宮やお寺も多く、古くから伝承されてきた舞楽やまつりは、暮らしの中に息づいています。伝統工芸である森山焼、お茶やとうもろこし、治郎柿といった農作物、栗蒸し羊羹などの和菓子も訪れる方に人気があります。

森町にはお茶屋さんやお菓子屋さんが数多く点在し、四季折々の風景とともに季節ごとの味覚を楽しめるのも魅力です。中でも秋の栗蒸し羊羹は大人気。お店によってそれぞれ特徴があり食べ比べも楽しめます。近年ではメディアにも多く取り上げられ人気が急上昇。森の茶との相性も抜群な、森町を代表する秋の味覚となっています。

「森町体験の里アクティ森」は、特産物販売所やレストラン、陶芸などの体験工房や、パターゴルフやテニスなども楽しめる複合型体験施設です。雄大な自然の中、森町を一挙に楽しめます。特産物販売所では、栗蒸し羊羹はもちろん、町内のお菓子屋さんの商品や新鮮な農産物も取りそろえており、買い物を目的に訪れる方も多いです。

森町体験の里アクティ森
静岡県周智郡森町問詰1115-1
TEL.0538-85-0115
https://actymori.co.jp/

観光モデルコース

森町体験の里アクティ森

静岡県周智郡森町問詰1115-1
公式サイト

森町のまつりと舞楽

紅葉や花めぐり