35市町ガストロノミー ポスターストーリー
牧之原市
牧ノ原台地と自然薯

北には雄大な茶畑が広がる牧之原台地。南には駿河湾を望む変化に富んだ海岸線。そんな自然豊かな牧之原市は深蒸し茶発祥の地でもあり、茶園面積も県内一。荒茶の一大生産地です。沿岸部の砂浜は日本有数の海水浴場として知られ、静波海岸やさがらサンビーチには他県からも多くの人が訪れます。サーフスポットも点在し、日本初のサーフィン競技用人工造波施設「静波サーフスタジアム」も好評です。2009年に開港した「富士山静岡空港」のある牧之原市を起点に県内を旅するのもおすすめです。

牧之原台地で育てられた自然薯は粘りが強く味はもちろんなにより香りの良さが魅力です。この地の水はけのよい赤土がお茶同様、自然薯の栽培にも適しているとされています。収穫の最盛期は11~12月。おすすめの食べ方はとろろ汁です。生産農家が約3年の歳月をかけ丹精込めて育てた自然薯の滋味をぜひご賞味ください。


長谷川製茶がお茶と並行し自然薯栽培を始めて45年。試行錯誤を繰り返し美味しさに磨きをかけ、自生しているものと何ら変わらない自然薯が出来上がりました。昔から漢方にも使われ、優れた健康効果が期待できる自然薯は特に皮に風味と栄養が含まれています。皮をむかずにそのまま摺り下ろしてお召し上がりください。
長谷川製茶
静岡県牧之原市蛭ヶ谷367
TEL.0548-54-0919
https://hasegawa-seicha.com/jinenjo.html

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お茶摘みや製造工程の見学

国の重要文化財「大鐘家」
静岡県牧之原市片浜1032